2012年10月2日(火)曇り後晴れ後雨、蒸し暑い
「苗にして秀でざる者あり 秀でて実らざる者あり」
稲の苗はやがて花を咲かせます。
しかし、中には花を咲かすこともなくしおれてしまうものもあります。
花が咲けば、やがて実がなります。
しかし、実を結ばないまま枯れてしまうものもあります。
稲は花を咲かせ、実を結んでこそ意味があります。
同じように人は才能を生かし、努力を貫き通してこそ、何かを達成できるのです。
それを苦しいからと途中でやめては、花が咲かず実がならない稲のように、せっかくの才能や努力を捨ててしまうことになります。
もう少しがんばれば、花が咲きます。
もう少しがんばれば、実がなるのです。
私は、結果はどうあれ頑張っている過程が大切だと思います。
頑張っていれば強くなれます。
頑張っていれば誰かがそれを見ています。
今より少しでも良い自分になれれば、それが良い結果ですし、素敵に見えるのではないでしょうか。